風の時代
自分軸、個の時代などフォーカスされる対象が“個人”になってきているのを強く感じます。

個の時代に伴い『人間力』という言葉も。
人間力とは「社会を構成し運営するとともに，自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」だそうです。
それは才能なのでしょうか？それとも性格？キャリア？実績？社会の中の外面的な自分の指標のようにも聞こえます
それだけが真の人間力なのでしょうか？

２人の植物の先生との出会い

私は弊店の企画する※『大人の生活塾』で植物の力に興味を持ち2人の先生に辿り着いてハーブにつながり『phototherapy植物療法』という言葉を知りました。
一人は植物療法の学校　トトラボを運営する『村上志緒先生』
もう一人は日本の植物療法におけるハーブとアロマを牽引する第一人者の『林真一郎先生』

村上先生は植物療法だけでなく植物の力を文化、歴史、生態系などに基づきながら派生する物事をすべてニュートラルな視点で植物を視ている。遡ると植物が持つ力を人間自身も感覚を研ぎ澄ますことで感じ、地球上のすべてが循環し繋がっているという法則にも気づかせてくれる。地球上での共存の大切さもとても意識している人

林先生は薬剤師、臨床検査技士でもあり植物療法におけるハーブとアロマテラピーを牽引する第一人者。自由が丘にある『グリーンフラスコ』という植物療法のお店＆会社の代表でもありますが薬剤師としてまずは自己の免疫力、治癒力の力を信じてハーブなどの植物の力に寄り添ってもらいながら自分自身の健やかさを自立できることを『ホリスティック医学』の中での植物療法として伝えそれを広める為に様々な取り組みをしています。

ハーブと聞くと海外のもののイメージがありますが村上先生と林先生に出会えたことで私は『日本のハーブ』の魅力を知りました。国内外共にハーブは様々な利用方法があります。内服したり外用したりと使う人に合わせて形態や活用方法も変えられる。

※『大人の生活塾』
情報が過多になっている中で本当の自分の判断基準は何なのか？
ランキング１位でもない。流行っているでもない。周りがやっているからでもない。
〈当たり前にある身近な物事に向き合いながら自分の内面の価値観を確認して育てていく場〉

植物療法においての植物の力について

植物の生きる力を人間の知恵で取り入れ自身の治癒力、免疫力、防御力を高めたりサポートしてもらうことで人間本来の美しさや健やかさを自身の力で管理できることに繋げる。
地球上の生命を健やかさに導いてくれる植物の力、それが植物療法なのだと思います。

今までもっと遠くに感じていたハーブセラピーやアロマセラピーなどは実は日常に気軽に取り入れやすくしかも自分自身の身体（心体）を知ることにも繋がります。

文頭にもお伝えした【人間力】ですが植物療法においての植物の力は内面的（精神、肉体）な人間力を大きくサポートしてくれる力なのではないかと考えます。
自分自身（身体、心）に向き合い美しく健やかであるために自然の力と共存し己の持っている力を信じること。
そのことを結果として体感した時、自信につながり自立できる身体（心体）に近づいていく。

内面的な人間力が高められたらおのずと外面的な人間力と自分軸が確立するのではないでしょうか？
もしかしたら今よりも楽に自分らしいと思える未来の自分に会えるかもしれません。

PHYTOTHERAPY　植物療法　　『PAIN痛み』
日時　11月13日㈰
一般の部　AM11-13
専門の部　PM3-5
参加費　　¥6600

一般の部…日常で取り入れられる植物療法についての講座です。予防や緩和など
　　　　　クラフト…ハーブティのブレンド
専門の部…療法として人に施術などを行う医療従事者、薬剤師、介護士、セラピストなど
　　　　　の方向け、興味のある方もご参加いただけます。
　　　　　クラフト…マッサージオイル
講師　　　　　　薬剤師、臨床検査技師　(株)グリーンフラスコ代表　林　真一郎氏

クラフトレシピ　薬学博士　理学修士　(株)トトラボ　代表　村上　志緒氏
手技実演　　　　株式会社　トプカピ　代表取締役　庭山　仁美氏

北郷　裕子（ほんごう　ゆうこ）
PRECOCIOUS　MARKET　代表　 新潟市南区と新潟市中央区新潟伊勢丹２F　1　ON A NEUTRAL（2022年10月現在）のセレクトショップ2店舗を運営　洋服だけでなく女性のライフスタイルに沿った企画や伝統工芸士、新潟の名工、作家たちとともにコラボレーションし新潟発信の取り組みも行っている。